◆こんなんでした どこかへ出掛けたこと、特筆しておきたいことなどを紹介するページです。
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■冬の北陸編 〜和倉・金沢1泊2日〜
-第3回-
■それはそれは寂しい朝市
一夜明けて、快晴の空に気分がいい。担当の仲居さんに昨晩の夕食時にラーメンの話以外に、朝市があることを聞いていたので朝食後、9時過ぎに
早速出向いてみることにした。
場所は、昨日足湯で靴下ごとはまった総湯の前だったのだが、『信寿し』の前を通り過ぎ朝市の様子が分かりそうなあたりで、クールダウン。
それはないだろう・・と。 テントが5つほどのささやかな朝市で、人通りが少なければ近寄ることも気がひけてしまう。扱うものは野菜や魚介
などであったが、立ち止まることはせず、「私は通りすがりですよ〜」というアピールをするかのように、さら〜っと横目に陳列されたものを
目で追いながら、素通りした。とても一往復は出来ない・・朝市好きな私にしては、あまりにも悲しい結末だった。
■みやげは「酒のあて」
「酒のあて」の「あて(当て)」は関西の言い回しで「つまみ」を意味する。折角海の幸が揃う地まで来たのだから、土産だって饅頭なんて買
わないよ〜。あて、あて。
チェックアウトぎりぎりの時間まで、部屋でゆっくりしたりロビーで珈琲を飲んだりとくつろいだが、ホテルから和倉温泉駅まで歩いてみるこ
とにした。これから、金沢へ向かうので土産はそれからでもと思っていたのだが、どうしても避けて通れなさそうな店を見つけてしまった。
店
の名前は「なまこや」。ネーミングで既にやられたが、これは期待できると思い店内へ進む。店名からも想像はできるが、このわた(なまこの
腸の塩辛)、くちこ(なまこの卵巣の塩辛)、干しくちこ(なまこの卵巣を麻縄に掛けて干したもの)などが勢ぞろい。店内で少し試食が出来
るのだか、これはやばい。日本酒を扱っていようものならその場で購入し、宴会になるところだ。それにしても、よい土産にありつけたものだ。
■あのなあオバハン
和倉温泉駅に到着し、大阪へ向かうサンダーバードも入線している中、恒例の酒とあてを買おうと駅で唯一の売店に向かった。昼を回っているこ
ともあり、私の前には駅弁を買おうとするオバハンが・・とにかく駅弁の種類をあれこれ店員に確認しながら結局のところ要領を得ない。どうも
既に車内に乗り込んでいる同伴者がいるようで、1つではなく6つほど買おうとしている。「これ」と決めたら数がないとか・・
どちらでも良い。
店員は一人しかいないのだ。私の後ろにも人が並んでいる。電車はまもなく出るのだ。この状況下で君は今どうすべきなのかをよく考えていただ
きたい。
あと、店員もこの状況に気づかずに馬鹿の一つ覚えでオバハンの対応に終始するなよ。君らはグルか。
■近江市場
金沢で途中下車し近江市場へ向かう。残念ながらほとんどの店が閉まっていたが、その分開けている店は、商品をさばくために客集めに熱心だった。
とにかく売り方が大雑把で、「棚のここからここまでにある商品まとめていくら」という勘定で、私も結局、一杯8000円の蟹を2杯に生牡蠣一盛、
甘エビ一盛などの列をまとめて5000円で買った。 最初、蟹は5000円のが対象だったが、「その上の棚にある蟹に変えてくれたら買う」と交渉を
したところ8000円のになったので、少しは得した模様。
少し遅めの昼食は回転すしにした。『市場寿し』は近江市場の中にあるのだが、市場のほとんどが閉まって人通りが少ないのにも関わらず、店内が一杯どころか待ち
状態。ネタが良さそうで回転しているものよりダイレクトに注文するか、一品ものも見逃せない。寿司はリーズナブルで、110円〜750円だ。
■サンダーバード36号で大阪へ
金沢16時02分発のサンダーバード36号で、一路大阪へと帰途につく。途中、遠くに見える山々の積雪に
情緒を感じながら、酒をあおっていた。
とにかく、乗車前にはすぐに飲めるだけのビールとつまみを買っておいて、あとは車内販売でこなす。新幹線と同様に色んなタイプの販売があるが、
酒を扱うワゴンにだけ用がある。いや〜来るたびに止めるゾ。
今回の旅は、酒をあおり続けて旨いものを食べ続けた、至福の1泊2日であった。
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