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![]() ■一路、ホノルルへ 海外旅行でこれほどまでわくわく感がないのは初めてだ。行き先はハワイ・オアフ。現地で何をするかを決めずに いるのにだ。何だか先入観で「何もない」イメージが拭い去れず、とりあえず、「いくつハンバーガーを食べるこ とができるか」と「チャイナタウンに行く」ことだけは決めて日本を後にする。 ![]()
関西国際空港にて。22:00発のJO078便に乗るまでにはまだ少し時間がある。機内食が出るとはいえ少し小腹が減
ったので、紀州名物のめはり寿司と恒例の干し貝柱を買い、店の裏手のテーブル席でビールをあおる。
JO078便はJALではなく、JAL系のJALWAYSでボディデザインはあのリゾッチャだ。 人気路線なのか、そこそこの乗客を乗せて空港を飛び立った。 ■雨のホノルル もうねえ、出出しからイヤ。雨降ってるじゃん。ハワイで雨降るイメージなかっただけにこれは辛い。 とりあえず、ここから宿泊するホテルへバスで向かう。 バスに同乗してきた現地女性ガイドがしゃべり出した。いつも思うのだが、海外在住の日本人ガイドって、何で ああ勝ちほこったしゃべり方するんだろうね。「海外だけに自己主張をしっかりする」ことと高飛車な態度って 結びつかないと思うけどなあ。やっぱり人間性か。
ま、そのガイド曰く、「この島の天気は曖昧。所によって雨だったり快晴だったりと読めない」そうだ。
確かに小一時間程度走るだけでも、天気がコロコロと変わる。雨はシャワーという表現で、傘の必要性がないよう
なことを話していたが、どうみても傘ささないと歩けない光景も見てるぞ。大丈夫か。
ホテルは、ワイキキビーチ近くの「シェラトン・プリンセス・カイウラニ」。11時過ぎに到着。 普通、チェックインは15時回ってからとかだが準備が完了していたため、部屋に入ることができた。 部屋からのオーシャンビューは文句ないが、ベランダの柵が微妙に低いので落ちてしまいそうだ。 で、この高さが更に恐怖心をあおるねえ。 ■オノ・ハワイアン・フードへ ![]() 今回の旅行は、今日の夕食だけが拘束されるもののそれ以外は全くのフリー。飛行機の中で、正直どうしようかを 考えていた。 座席の前にあった冊子に目を通していると、偶然オアフの特集をしていた。この中で、ハワイ料理のお店が紹介 されていたので、まずはここに行ってみようと決めた。 ホテルから少し歩くことにはなったが、カパフル通り沿いにある「オノ・ハワイアン・フード」に着いた。ワイ キキビーチ周辺の観光スポットとは異なり、レゴブロックで組み立てたような庶民的な店構えだ。 ん〜ハワイ初入りのしかも一発目から、この雰囲気はいきなり厳しいかなあ。同伴のイニシャルT氏は完全にひいてる。 ま、せっかくここまで来たことだし、日本語のメニューもあるようだし入ってみることにした。 機内の冊子をみてここへ来てみようと思った理由は「やはりご当地のものを現地のスタイルで食べる」。 意外だったのが、実はハワイの伝統料理を口にしようとしたとき、このオアフでは店がたった2軒しかないことだ。
愛想の良いお母さんが色々と気を遣ってくれた。ボリューム的に、注文の仕方として二人ならセットを一つと後は
単品を足すと良いとのこと。そこで、「コンビネーションプレート」($13.25)と単品を注文することにした。「コンビネーションプレート」 の中身は、カルア・ピッグとラウラウ、ピピカウラ(干し肉)、ロミサーモン、ハウビア(ココナッツ・プリン)にポイだ。 これに、魚ポキ(時価)と塩肉とセリの煮物($4.95)の単品を加えて頼んだ。
一番食べたかったのが、やはりラウラウ(写真右)だ。ラウラウは、豚肉か鶏肉をバターフィッシュと一緒に、タロ芋の葉と
ティーリーフの葉で包み蒸したものだ。材料を手に入れることも大変なうえに、作るのに4時間かかる手間のかかる料理だ。イニシャルT氏は豚がダメなので、鶏肉のラウラウにした。・・・これがまた大きいの。何が来たのかと思った。こんなの一人で来たら食べられないぞ。 味は、葉の部分は辛味がり、鶏肉の部分は塩味系のあっさりタイプ。これは美味い。 他の一品を紹介すると、カルア・ピッグはラウラウの作り方に似ているが、豚肉をティーリーフの葉でくるんで蒸し焼したもので、葉をとって肉を細かく 裂いたものだ。味はラウラウの中身部分に似ている。 ロミサーモンは、細かく角切りにした塩鮭・トマト・たまねぎをあえたものでカルパッチョのよう。魚ポキは、所謂さしみで「いいマグロが 入ったから」と、ぶつ切りのマグロのさしみが出てきた。塩やククイナッツなどで若干味付けされているが、醤油で食べるスタイルは日本と同じだ。
塩肉とセリの煮物($4.95:写真左)は、もうグリーンがてんこ盛りで塩肉が埋まって見えない。他のものもそうだが、どれも手の込んだ味ではなくて、塩ベ
ースのあっさりタイプで、いろんなタレをつけて食べたりする。この煮物も美味いなあ。少しクセのある野菜がアクセントになっていていい。最後に、ポイだが、これはタロ芋をすりつぶして発酵させたもので、主食として食べられてきたものだそう。ん〜ビジュアル的には「え?紫色の ヨーグルト?」で、質感はトロロ芋のようにトロッ、味は・・・味はあまりないかなあ・・・。 ま、これは好き嫌いがあるかもしれないが、二人は特段拒否することなく、カルア・ピッグなんかにたっぷりつけて食べた。 とにかく量多すぎ。もう途中から体力消耗戦だ。葉っぱはまだしも、せめて肉類はある程度食べ切りたいと思ったがギブアップ。お母さんに写真を撮っても らったり話かけてもらったりして、和やかな時間を過ごすことができた。 店は、途中で待つ人の列ができる程だったが、観光客よりは地元の人の利用が殆どのようだった。 第2回へ続く |
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