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はじめに

当初、9月21日から9月25日まで夏休み2日と連休を利用して、何とか旅行をしようと考えていた。ところが、 まず25日が仕事で埋まり、続いて休み直前で夏休みの初日21日が仕事になった。
そもそも「旅行に行きたい」とはいいながら、行き先も決めかねていた。四国も結局は日帰りをしてしまったし・・
ようやく方向性が決まったかと思えば、今度は使えると思っていた実家の車が使えないという情報・・・

とにかく、全てがうまくいかない中、 9月21日の段階で、行き先を決め宿を決めるという力技で、今回の旅行は始まった。


蒜山高原へ

旅行初日の宿泊地は大山麓にある大山ペンション村にしたため、今日は蒜山高原から大山周辺を観光することにした。
とはいいながら、宿だけとってどこを見て回るかも曖昧なままだったので、現地入りしてからまずは道の駅で車を 止めることにした。朝8:30に出発し中国道を走っている間は、少し雨がぱらついたところもあったが、青空が みえるようになっていた。

ここで周辺マップを手に入れ、まずは「ひるぜんジャージーランド」へ向かう。

11時半を回ったところで「ひるぜんジャージーランド」に到着した。観光客が少ないと思えば、よく考えれば今日 が平日であることを忘れていた。

駐車場に車を止めて、建物の北側に出ると、蒜山三座となだらかな丘陵が美しい
こういう風景を目の当たりにする と、時間を忘れ「ああ旅行に来たんだなあ」と実感する。

ジャージー牛が放牧されている横には牛舎もあり、一般の立ち入りも出来た。近くまで寄っていくと、人懐っこく愛 嬌のあるジャージー牛が、次から次へと柵から顔を出そうとモソモソ動いているのが可愛かった。

この後、昼食に道の駅「風の家」の向かいにある『そばの館』に入る。そばの栽培からはじまり、そば打ちま での全てを自前でこなすお店だ。
ざるそばの並盛が680円、天ざるの並盛が980円だ(写真は天ざる)。そばの歯ごたえがよく濃い目のつけ出汁が いいアクセントになっている。サクサクの天麩羅もあわせるといいボリューム感だ。

このそばも地場のものだが、道の駅「風の家」でも地の物がたくさん販売されている。青空市場のように野菜 や果物が売られ、建物内では土産品などが豊富に揃っているが、地場の物が豊富というのはうらやましい。自分の住む 街だとこうはいかない。

中でも注目したのは、カップラーメン「岡山根菜生活」だ。野菜や味噌は岡山(蒜山は岡山県)の地産素材、 製造元ももちろん岡山という岡山づくし。こういうのをみると、ついつい買ってしまう。

この後、三木ヶ原で車をとめる。このあたりが蒜山高原の中心地で、飲食店や施設がならぶ。ここから三木ヶ原の広々とした のどかな風景が楽しめる。

ガイド誌に掲載されている写真の中に白樺が映っていた。そういえば信州上高地・乗鞍へ行った時は、あちこちで 目にした白樺ではあったが、この蒜山ではあまり見かけない。

このガイドに載っている場所はどこだろう・・この三 木ヶ原であたりを見回すとすぐに答えが出た。少し向こうの丘の上に、白樺の木々が見える。車を近くまで移動させ 白樺がある「自然の小径」へ。ほんの一画だけなのだが、やはり、緑と白のコントラストがいい。

ここからは、大山を横に眺めながら、宿泊するペンション村の方向へ車を進めた。大山山麓に沿う形で大山環状道が 続き、深いブナ林をくぐりながら枡水高原へ抜ける。

これまでの大山の姿は、他の山々の間から頭の部分だけを少しみせる程度(写真左)だったが、枡水高原から みる大山は裾野まで見渡せる、まるで富士山を思わせる雄姿だった(写真右)。



大山寺からペンションへ

大山情報館横に車を止めて、ここから少し石畳の上り坂を歩く。両脇には雰囲気のある建物が並ぶ。平日だか らか人気がほとんど無く静かなものだった。

坂の終点にあるのが天台宗別格本山 角磐山大山寺。入山料を支払うと、パンフレットと一緒におせんべいが 手渡された。大山はどちらかというと景色を観るイメージしかなかったが、こういう奈良時代改開山の古刹があるこ とに少し意外性を感じてしまった。

山門を出たところで、目の前にある「いっぷく処 天狗茶屋」で少し休む。

普段、自分から好んで甘いものを 食べることはないが、店の雰囲気もあってクリームあんみつを注文した。実は、自分の好みの中でもニッチな 路線かもしれないが、アイスクリームと小豆との相性が意外と好きだったりする。

この後、車は今日の宿泊地のペンション村へ向かいながら、途中、「みるくの里」へ立ち寄る。

「みるくの里」 の建物の前には、爽快な大山まきばが広がり、目に鮮やかな緑が飛び込んでくる感じだ。そして、振り返ると建物の後ろ に大山がある。放牧されているポイントから大山を望む景色がよかった(写真右)。

少し薄暗くなり始めた頃、ペンション村に到着した。
今日の宿泊場所は、ペンション「エルモンテ&キャンディハウス」だ。

第2回へ続く


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