●麻田藩主累代の墳墓
[麻田藩累代の墓墳俯瞰] [広報いけだ 2000年5月1日号(No.954)]
(池田市史跡名勝天然記念物 史跡第4号)
佛日寺の南林墓地に、初代からの16基の墓塔が完全な形で樹林にかこまれ悠然とし、麻田藩主累代の墓として、ふさわしい景観を形づくっている。この墓塔は重制無縫塔(基礎・竿・中台・請花・塔身の五部からなるものを言う)の形式で、花崗岩が使われている。これは鎌倉時代前期に宋から伝わったもので、その後各地で禅宗の開山塔や、歴代塔・一般僧侶の墓に多く用いられているが、池田市内では重制無縫塔の形式をもつ墓は他にない。昭和53年、文化財として史跡第4号に指定される。
平成7年1月17日、震災により倒壊し、同年9月池田市教育委員会の指導により修復する。